様々なゴムの利用方法とその価値まとめ

お勧めする女性

ゴムは多目的に使用されています。天然資源でありながら、植物由来ですから、枯渇しない、将来にわたって有望な素材です。
土木関連にも使用され始めました。様々なゴムの利用方法とその価値をまとめてみましょう。

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絶縁体としてのゴム
日本にゴムが伝来したのは、ペリーによるもので、無線電信機の電線に被膜として使用された絶縁体がゴムでした。
強力な絶縁能力のある物質は他にもありますが、移動する電気機器の電線は、可動伸縮性が求められましたので、
天然ゴムを電線の絶縁被膜に利用されました。現在ではイヤホンなど、自由に曲がる電線には、合成ゴム被膜が使用されています。
また、送信機、受電設備など、高電圧を使用する電気機器を設置している床にはゴムマットが敷かれ、感電事故からの安全策として、人体とアースを電気絶縁しています。

伝導体としてのゴム
天然、合成を問わずゴム自体は絶縁体ですが、良電導物質微粉末を練りこんだゴムがあります。
テレビのリモコンなど、多数のスイッチがまとまって収められている機器の接点に使用されています。
論理電子機器は、静電気を嫌うため、静電気が起こらないよう、床に「電導ゴムマット」を敷くことがあります。
絶縁ゴムマットとは逆の性質ですから注意が必要です。

弾性素材としてのゴム
最新の高層ビルの基礎、高速道路橋げたなど、巨大建造物にも利用され始めました。地震対策、振動騒音対策に貢献しています。

気密素材としてのゴム
水や一部の液体物質に対し非常に耐久性があり、安定しているため、薬品容器、蓋、環境遮断壁、パッキン、ガスケットには欠かせない素材です。パッキンの多くは合成ゴムに代わっています。
気泡を取り込んだ合成ゴムとして、ネオプレーン・合成樹脂は、高い保温性としなやかさに優れているので、「クストー博士」がアクアラングを発明したころから、潜水用スーツの素材として欠かせないものです。

弾性と気密性の両方を保有するゴム
スポーツには欠かせないボール。自動車の車輪。現状、ゴムに代わる素材はありません。

摩擦材としてのゴム(ラバー)
タイヤ、卓球ラケットには欠かせません。紙に塗られたカーボンをこそぎ落とす消しゴム、トレッキングシューズの底。強い摩擦力はゴムを越える有効な素材はありません。

自然素材であるゴム
天然ゴムは植物由来の天然樹脂です。自然環境との親和性がよく、一次産業である農業により入手できる数少ない素材です。枯渇の憂いばありません。

安価なゴム
素材原料が非常に安価であり、安定した供給を求められます。一部に偏った産出物質ではないため、国政紛争の原因になりにくい素材です。

最後に私お勧めの輪ゴムの使い方2つ。

・スマホに輪ゴムを付けて自動車のダッシュボードに。運転中飛んで行ったりしません。
・歯間ブラシ代わりに。伸ばすと細くなり、入りやすいし、緩めると隙間に密着します。